GA4(Google Analytics 4)でサブディレクトリー分析をする方法

Chromebook関連の記事ではないが、サイト分析で使っているユニバーサルアナリティクスが2022年7月で終了し、 新しくアップデート版GA4がグーグルから提供される。サイト分析でサブディレクトリーをモニターしていたが、GA4での設定方法がわからなかった。GA4関連の書籍(2冊しかない現時点で)にはその方法が書かれていない。

この2週間、サブディレクトリーのアクセス分析のやり方をGA4の中で探していた。やっとその方法がわかったので同じような問題に直面している方に情報を提供したい。設定する場所は「探索メニュー」にある。

 

特定サブディレクトリーのGA4アクセス分析設定

サイトのプロパティー画面に入り、探索メニューを開く。そして、下記のような変数とタブ設定をする。

  1. ディメンションの設定
  2. 指標の設定

探索メニューで新しい探索を作成

探索1

 タブ設定の一番下に「フィルター」設定がある。この設定でサブディレクトリーを指定して行う。

 

サブディレクトリーのアクセス分析設定

探索2

フィルターで下記のディレクトリー条件を含むに設定して適用をクリックする。これで特定ディレクトリーのアクセス状態が右側に表示される。

 

データのCSVダウンロード

探索3

フィルターされたデータをCSVやPDFにダウンロードすることが出来る。私はChromebookでChromeブラウザーを使っているのでWindowsやMacでどのように表示されるかは分からない。ページ右上のダウンロードアイコンをクリックすればフォーマット選択が表示される。

 

結論

GA4は試行錯誤で使い方を学ぶ必要がある。サブディレクトリー以下のアクセス分析の方法が情報として提供されていないため触りながらやり方を独学した。同じような問題に直面した方に参考になれば幸いである。