ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plusを米国アマゾンから直輸入、8月27日に到着

ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plus Laptop with Google AI

14" 2560x1600 Display,指紋センサー、バックライトキーボード、500 nit、タッチパネルなし
Intel® Core™ Ultra 5 Processor,
8GB RAM, 128GB SSD, 1.3kg, 
ChromeOS,
Fog Silver 

ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plus

このクロームブックが多分最後の購入パソコンになると思う。Chromebookはこれで6台目になる。初代Chromebookは耐久年数を超えてOSのアップデートができなくなり、バッテリーも劣化して駆動時間が短い。お蔵入りになった。

ASUS ExpertBook CX54 Chromebook Plusは上位機種で最新モデルのため価格は高い。個人輸入であるので日本円で11万6000円ぐらいになった。円安で1ドル=146円。円高であればもっと安く買えたのだが世の中はうまく行かない。通常のChromebookは高くて7万円前後である。安ければ4万円ぐらいで買える。

でも、今回は特別。最上位機種のパフォーマンスと快適さを味わいたいと思ったからである。

ASUS ExpertBook Chromebook Plus CX54の使用感

 

今までのChromebookはCPU処理能力が低く、メインメモリーのサイズも4Gと少ないため動作面で待たされる場合があった。それでも使い方次第で対応できていたが、今やChrome OSも高機能化してきたためメモリー容量が8Gぐらいないと快適に使えなくなっている。

これからChromebookの購入を検討している方は価格はちょっと高くなるがChromebook Plus仕様を満たしているPCを購入すると良い。 定義要件の参考ページ ITmedia

  • CPU:第12世代Core i3以降/Ryzen 3 7000シリーズ以降
  • メモリ:8GB以上
  • ストレージ:128GB以上
  • Webカメラ:1080p(約207万画素)以上で、時間的ノイズ除去リダクションに対応
  • ディスプレイ:フルHD(1920×1080ピクセル)以上のIPS液晶

 

第一印象

ASUS ExpertBook Chromebook Plus CX54を立ち上げるとき、電源ボタンを探した。今までのChromebookでは側面側にボタンがあった。CX54はキーボードトップキー列の右端に電源ボタンがあった。

電源ボタンを長押しするとこんな画面になる。

switchoff

KeyboardのKeyは感触が良く、滑りやすくないのでKey-inがしやすい。Touch Padは広く、感度が良い。使う上で問題ない。一番良かった機能は指紋センサーである。これがあるとスリープしていたときに指を当てるだけで使える画面になる。

ハードウエアもアルミ製で1.3キロと軽い。閉じてあるディスプレイを指先一本で開けられる。周辺機器へのインターフェイスは十分満たされている。内部スピーカーはHarman Kardonであるが音源は裏側から出ている。イヤフォンで音楽を聞くので問題ない。

CPUの処理能力は断然早い。ディスプレイを開いて5秒以内にログイン画面が表示される。写真の表示もスムーズ。普通のタブ数10以内ならば何も気にする必要がないほど快適に使える。Octane Plusで処理能力をチェックした結果はこれである。使用するうえで十分過ぎる処理能力である。今まで使っていたChromebookはOctane scoreが25000から32000ぐらいしかなかった。それを考えると十分すぎるほど処理能力がある。

ocane plus

バッテリ稼働時間 約12.1時間 仕様書

私が仕事で使うとき、バッテリー負担が大きいウエブ会議、Youtube動画が多い。1日数時間はその用途に使うのだが、ACアダプターでの充電をすることなく1日問題なく使える。一般的なメール送受信、ウエブサーフィン、ブログ書きなどであれば、1日十分使えるバッテリー容量である。

私はいつもChromebookをシャットダウンするときにWi-Fi機能をOFFにしている。これをすることで何故かバッテリーの減りが少なくなる。

Windows PCと変わらない快適さ

CPU処理能力がアップグレードされたのでWindows PCと同等以上の快適さを味わっている。欲を言えば、メモリー容量が16Gあると嬉しい。

ディスプレーはノングレアになって反射防止仕様になっている。その上、鮮度数が500nitでリフレッシュレートが120なので外でも十分使える明るさが確保できている。

Windows PCを習うよりもChromebookの操作を勉強したほうがラーニングカーブは低い。Windows OSは複雑過ぎる。ChromebookはChromeブラウザの操作の延長線上にあるので使っているうちに操作を習得してしまえる。

結論

ASUS ExpertBook Chromebook Plus CX54を11万6000円で米国アマゾンから個人輸入して良かったと思っている。CPU処理能力、指紋センサー、ディスプレイ性能、キータッチ感覚、タッチパッドにおいて満足している。日本では買えない製品であるので希少稀である。米国アマゾンで買いたい方はこちら