ASUS Chromebook Flip C302のレビュー

ASUS Chromebook Flip C302を2017年10月に米国アマゾンから購入した。Black Fridayの時期で価格が大幅に下がったからだ。現在、この機種の価格がアマゾンで469ドルになっているが、昨年の10月はこの金額で購入した。購入後、今までブログを書く時にC302を使っている。今の感想は、買ってよかった!!

米国アマゾンでは、Best Seller機種になっている。私のようなユーザーからのコメントもすごく良い。国内でもキーボードが日本語版の同機種が販売された。ASUS Chromebook Flip C302は、バランスが取れたChromebookである。現時点でChromebookを買うなら、ASUS Chromebook Flip C302である。

ASUS Chromebook Flip C302の良い点と悪い点

良い点

ASUS Chromebook Flip C302を使っていて一番良いと感じたのは、CPUがIntel Core Mobile 3(m3)の高速性だ。Windowsパソコンであるならば、対して高速ではないのだが、Chrome OSの環境では違う。一般的に販売されている平均価格200ドルから300ドルのChromebookのCPUは遅い。安かろう、悪かろうだ。多くのChromebookはCeleron CPUを使っているためだ。

SSDの容量も64Gbytesもある。Chromebookではグーグルクラウドにデータを置くのが通常であるのでローカルで容量が多いSSDを使う必要がない。そのため、多くのChromebookは、16Gや32Gである。ASUS Chromebook Flip C302では、64Gある。実際にこの機種を使っていてもSSDの容量は使い切れないでいる。

ASUS Chromebook Flip C302の稼働時間が約10時間ある。充電時間が約2時間であることも助かっている。その上、見た目がシルバーのアルミで重量が約1.2kgで軽い。

ディスプレイもタッチパネルでキーボードもバックライトになっている。今までのChromebookにしては、コストパフォマンスが非常に良い

悪い点はと言うと・・・

USBインターフェイスがUSB Type-Cのみしか無い。USB Type-B 3.0のインターフェイスがあれば、手持ちのUSB memoryを使えるのだが、それが使えない。USB Type BをType Cに変える変換アダプターを買わざるを得ない。

ディスプレイがグレアで反射写りがあるのでノングレアにするフィルターを別途買って画面に貼る必要がある。私が使っているASUS Chromebook Flip C302は英語版であるので魅力的で安いキーボードカバー(キータッチを良くしてホコリや汚れを防いでくれる)が販売されている。国内製品はない。

全般的に悪い点は少ない。Type Cのインターフェイスが広まってくれば欠点ではなくなる。グレアの画面は画面表示をきれいにするのでそれが良いと思っているユーザーはノングレアにする必要はない。

欲を言えば・・・

Main Memoryの4Gを8Gにしたい。CPUをCore m5, m7にしたい。既に米国アマゾンではASUS Chromebook Flip C302のCPU m7が992ドルで販売が開始されている。

Chromebookを使えば使うほど、欲が出てくるのでこれは仕方がない。来年の10月にもう一台Chromebookをバックアップマシンとして購入する予定である。価格の安い使い捨てのバックアップマシンにするか、価格が今所有しているマシンよりも高い高級機にするか迷っている。過去のパソコン購入経験からすれば、安かろう悪かろうのマシンになるから高級機にするほうが無難だろう。

Main Memoryが8G、駆動時間が12時間以上、SSD 64Gでノングレアのディスプレーであれば十分だ。価格は、500ドル前後ならば予算内である。