Chromebookパソコンは、WindowsパソコンやアップルのMacと同じではない。ChromebookのWindowsのソフトをインストールして使うことは出来ない。アップル製のMacノートパソコンにWindowsのソフトをインストール出来ないと同じだ。
但し、
Windowsパソコンで頻繁に使う機能の大部分は、Chromebookパソコンでも出来る。例えば、一般的なパソコンユーザーは、
- ブラウザーでホームページを閲覧する
- メールソフトでメールの送受信を行う
- ワープロ、表計算、プレゼンテーションなどの資料を作成する
- PDF資料を閲覧する
こんな用途が多い。上記のような用途でChromebookパソコンを使うのならば、Windowsパソコンと同じ作業が出来る。
色々ある機種の中からChromebookを選ぶならば、こんな点に気をつける!
1.安かろう悪かろうのChromebookを買わないこと!
米国アマゾンでChromebookを探すと100ドル台から200ドル台の製品が販売されている。その安さに囚われて買ってしまうとこんな後悔をする。CPUのパワーが予想していたよりも弱いくて快適な作業が出来ない。主メモリー容量が2Gなため、Chromeブラウザーのタブを多く使うとマシンがフリーズしたり、リセットしたりする。ローカルの記録容量SSDが16Gであるとローカルに貯めておきたいデータがすぐに一杯になる。
Chromebookは、
- CPU インテルCore m3以上であれば最高だ
- メインメモリー容量 4G以上
- SSD容量 32G以上
- 他の購入者の評価
に注意することだ。安いChromebookは古いモデルが多い。古いモデルは、半分腐っている。バッテリーも古くなっている。
2.いつも最新のChromebookを買うこと!
Chromebookは、米国の教育市場をターゲットにして製造、販売されている。そのため、できるだけ価格を低くし、購入負担が大きくならないように設定されている。その結果、CPU、メモリー、記録媒体容量などで制約が生まれる。ビジネス用途で使うには、パワー不足な製品が多い。
しかし、
昨年から販売されているChromebookは、ビジネス用途でも十分使えるスペックになり始めている。CPU、メインメモリー、SSD容量も遜色ないマシンが増えてきている。これからChromebookを買うならば、最新版のChromebookだけで選択したほうが良い。安くても300ドル以上のマシンであれば、最新版のChromebookに近い。
私は、ちょっとオーバースペックのChromebookを買っている。その方が、マシンの使える寿命が長くなるからだ。
この記事「Chromebookを買う上での注意事項」のポイントは
- Chromebookは、WindowsやMacのパソコンとは違う。
- パソコンの一般的な使い方であれば、Chromebookでも十分使える。
- Chromebookを買うならば、最新のChromebookを買うことをオススメする