Windowsパソコンでは、ウイルスソフトのインストールが必要になる。年間契約でウイルスソフトを常にアップデートしていかなければマルウエアなどの危険に出くわす。私が使っているESET(キャノン販売)のウイルスソフトは、毎年の更新料が3500円前後だ。Windows Defenderが標準でWindows 10 OSに入っているが機能面で不安があるため、ESETのウイルスソフトをインストールしている。
Chrome OSが搭載されているChromebookでは、ウイルスソフトのインストールが不必要である。OSがLinuxベースであるためWindowsようにプログラムされているマルウエアが機能しないのだ。年間3500円の費用がこれでなくなるメリットが有る。
マルウエアの被害に合わないChromebook
Windowsをターゲットにして作成されたマルウエアが機能するのは、Windows OSで稼働するパソコンだけだ。Chrome OSで稼働するChromebookパソコンではマルウエアが機能しない。
そのため、
安心して海外のウエブサイトをウエブサーフィングが出来る。メールに添付されたEXE実行ファイルをオープンしても被害に合わない。Chrome OSでは、WindowsのEXE実行ファイルを受け付けないからだ。
Chromebookで使用するメールソフトは、Gmailしかない。Gmailは、自動的にマルウエアが添付されているメールを無効化してくれる。仮にGmailのフィルターを掻い潜ってもChrome OS上では機能しないので安心である。
Windowsパソコンにウイルスソフトをインストールすると余分な処理時間が発生する。そのため、反応時間が多少遅れる。CPUの力が弱いパソコンであるとその遅れを体感できる。CPU Powerと電力消費が同時に発生するので余分な負荷がパソコンに起きる。Intel Core 5や7のCPUパソコンであれば、それほど違和感はない。
Chromebookでは一切上記のような負荷が発生しない。
Chromebookは、ブロガーやライターにとって最高のパソコンである。費用面でも機能面でもWindowsパソコン以上にメリットが大きい。Chromebookの価格は、2万円から6万円の範囲だ。Windowsパソコンは10万から30万円範囲になる。
安心して使えるパソコンを探しているシニアならば、Chromebook通い。