東京、渋谷にあるSpice MagicというカフェでChromebookオフ会が先程開催された。その時の様子はこんな感じだ。
主催者の鈴木さんが、Acer Chromebook Tab 10とHP Chromebook X2、そして、Essential Phoneを持ってきて見せてくれた。集まったメンバーは主催者を含めて6名。年齢層が予想以上に高い。60歳代が3名、35歳から45歳代が3名だ。皆さん、エンジニア系の方々らしい。
Chromebookオフ会は面白い!
最新Chromebook動向の情報がアップデート出来る
Acer Chromebook Tab 10やHP Chromebook X2などの最新製品を直に触ることが出来る機会は日本では稀である。実際に見て触ってその製品の良さ、悪さがわかる。今回学んだことは、Chromebook Tab 10の手書き機能が洗練されているということだ。私は手書き機能をどう使うのかよくわからないのだが、手書き機能が必要な人にとっては非常に便利なようだ。
HP Chromebook X2は、思った以上に重かった。作りは頑丈そうだ。キーボードのキーキャップが滑りやすい。私としては、あまり魅力を感じなかった。機能的には優秀なのだが、2 in 1のChromebookとしては今ひとつ魅力に欠ける。
Essential Phoneは、直接Chromebookに関係ないが日本では手に入らないスマホであったので私は興味があった。Hardwareは実に魅力的に出来ていた。ASUS Zenpad 3 8inchのタブレットを買っていなければ、Essential Phoneを買っていただろう。類似のことが出来る機器を買うのは無駄であるから、今回だけは拝見するだけにした。
参加者の一人がSpeechtexterという音声から文字に変換するウエブツールを紹介してくれた。Chromebookでデモしてくれた。日本語でも出来る。実用的かどうかは定かではないが、面白いと思う。
太陽光発電で動く腕時計について鈴木さんがその欠点を教えてくれた。太陽光発電で光を電気に変換し二次蓄電池に貯めて腕時計を動かすのだが、5年ぐらい立つと二次電池の寿命が来て充電ができなくなるという。太陽光発電だから永遠に電気を作り出して使えそうに思うのだが、欠陥は二次蓄電池の寿命であった。
通常の時計は、ボタン電池を1000円ぐらいで取り替えて使えるのだが、太陽光発電の腕時計に使われている二次蓄電池は3000円から4000円するという。割高である。非常に多機能で正確な時間を教えてくれるが、二次蓄電池の寿命が短くて取り替えコストが高い点が知られていない!
Chromebookは、まだ、一般大衆で広く使われていない(日本国内のみの話)。日本で販売されているChromebookは米国で販売されている製品と違ってどうしてもキーボードの日本語化が必要であるため割高になる。販売数量も少ないためにますます割高になり国内市場に出回る機会が少ない。
そんなChromebookの魅力に取り憑かれて集まったユーザーであるのでその使い方に興味を持った。9月9日に2回めのオフ会が開催されるので楽しみにしている。集まる人が違うから話題も自然に変わってくる。
この記事「東京渋谷でChromebookオフ会、生きた情報が得られる!」のポイントは
- Chromebookオフ会は生きた情報が行き交う。Chromebookの使い方やユーザーの考え方がオフ会で知ることが出来る。
- 最新のChromebookの実機に触れられる。使用した感じも聞くことが出来る。オフ会ごとにユニークなユーザーからの有益な情報が得られる。