最近のパソコンは、バッテリーの交換が自分たちで出来ない作りになっている。Chromebookも同じだ。リチウムイオン電池が使われているので使い方を間違うとバッテリーの寿命を短くしてしまう。
一般的にリチウムイオン電池の寿命を伸ばしたいならば、バッテリーの電力量を20%以下にしない。容量が20%から60%ぐらいになった時に充電することを勧められる。
とは言え、
現在使っているChromebookのバッテリー許容量がどれだけあるか(健康度)を知らねば話にならない。Chrome OSの設定には、バッテリーの健康状態を教えてくれる機能がないので分からない。
バッテリーの健康状態を表示させるコマンド
これらのキーを同時に押してChrosh画面にする
ctrl + alt + t のキーを同時に押してChrosh画面を呼び出す。
次に、
battery_test 0
と記入してリターキーを押す。こんなテキスト表示が画面に表示される。
Welcome to crosh, the Chrome OS developer shell.
If you got here by mistake, don't panic! Just close this tab and carry on.
Type 'help' for a list of commands.
If you want to customize the look/behavior, you can use the options page.
Load it by using the Ctrl+Shift+P keyboard shortcut.crosh> battery_test 0
Battery is discharging (60.14% left)
Battery health: 86.96%
Please wait...
Battery discharged 0.00% in 0 second(s).
crosh>
この画面から離れるには、exit とインプットすれば良い。または、その画面のブラウザーのタブを閉じれば良いだけだ。
私が使っているASUS Chromebook Flip C302Cのバッテリー健康度は、86.96%だ。使い始めて半年が経過している。リチウムイオン電池の寿命は、充電する回数で短くなる。頻繁に長時間使っているので充電する回数が多い。この%が50を切るようになれば東京赤坂見附にあるASUSストアに持ち込んでバッテリー交換を依頼するしか無い。
一般的にリチウムイオン電池は、2年ぐらいで交換する時期になる。2年前に購入したChromebookのバッテリーはそろそろ交換したほうが良いかもしれない。Chromebookの中古はバッテリーの寿命を考えると買うべきではない。
やはり、
Chromebookを買う時は、最新の機種を購入すべきだ。
この記事「Chromebookのバッテリー健康度を調べる方法は?」のポイントは
- ctrl + alt + t のキーを同時に押してChrosh画面を呼び出す。
- 次に、battery_test 0と記入してリターキーを押す。
- Chromebookの中古はバッテリーの寿命を考えると買うべきではない